宇宙兄弟が教える「1.1の法則」。採用で見落としている成長の本質

「今の2倍、頑張って!」

そう言われてあなたは頑張れますか?

多くの人は
「そんなの無理!」と
思うはずです。

組織開発ファシリテーターの長尾彰氏が
著書『宇宙兄弟「心理的柔軟性」リーダーシップで
チームが変わる!』で語る

「1.1の法則」

これが、今の
採用市場に欠けている
視点かもしれません。

長尾氏によると
人のパフォーマンスは常に
「1.0」ではありません。

コンディションや環境によって
変動するものです。

そこで「1割増し」を「1.1」
「1割減」を「0.9」としたとき

毎日「1.1」で過ごすのと
「0.9」で過ごすのでは

30日後にどれだけ差が出るのか?

「1.1」の30乗は、約17
「0.9」の30乗は、約0.042

その差は、約405倍です。

長尾氏は『宇宙兄弟』の主人公
南波六太を例に挙げます。

六太は「2.0」になれることは
ほとんどありません。

でも、なんだかんだで
「1.1」を達成しています。

一方で・・・

カリスマ性の高い優秀なリーダーは
「2.0」以上であることが多く周囲にも
同じパフォーマンスを求めます。

「5.0」くらいの
鉄人リーダーになるとせめて
「2.0」くらいはできるだろう?

と妥協しているつもりで
ハードルの高さにも
気づかない。

いわゆる「無茶ぶり」です。

僕は
この話を読んで採用の現場を
思い出しました。

多くの企業が求人票に
こう書いています。

「即戦力募集」
「バリバリ働ける方」
「高い目標に挑戦できる方」

これは
「2.0」や「5.0」を求めている
メッセージです。

でも、本当に必要なのは
「1.1」を続けられる人材では
ないでしょうか?

「2.0」は続きません。
周囲もしんどい。
長尾氏も指摘しています。

"「2.0」を目指すのは厳しいけれど
「1.1」なら頑張れそう!"

採用でも同じです。

「即戦力」を求めるのではなく
「少しずつ成長できる環境」を
伝えるべきなのです。

「うちは、1.1の成長を大切にしています」
「焦らず、着実に成長できる会社です」
「毎日少しずつ、前に進める環境があります」

こう書かれた求人票があったら
どうでしょうか?

多くの求職者が
安心して応募できる
はずです。

なぜなら、ほとんどの人は
「5.0」でも「2.0」でもなく
「1.1」だからです。

そして
「1.1」を30日続ければ
約17倍になります。

1年続ければ
想像を超える成長に
なるのです。

あなたの会社の求人は
「2.0」を求めて
いませんか?

それとも
「1.1」の成長を支える環境を
伝えていますか?

カリスマ性の高い
鉄人リーダーを
求めるより

✅「1.1」を続けられる
 仲間を集める

それが
長く続く強いチームを作る
本当の採用戦略です。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です